精神障害からの脱出②
精神障害とはなんぞや?とよく聞く言葉ではあるけど、いまいちピンと来てない人多いと思います。
私自身、自分の気持ちが弱い人が病んでしまう病気と思ってたんです。
イメージ的には鬱病=精神病みたいな感じでした。
ただ、私が自ら精神障害を発症してしまった過程でそれだけでは無い、誰でも起こり得る事がわかりました。
私の場合は自律神経失調症のパニック障害、不安障害に当てはまると思います。
それでは前回体調を崩してから現在までの2ヶ月間にどのような事が起きていて何をしてきたか詳しく書いていきたいと思います。
病院に行った次の日は幸にも休みだったんですが、ほとんど寝れませんでした。
眠りにつく前って、意識がふわふわすると思うんですけど
眠りに落ちる瞬間に「死」が頭をよぎるんです。
そのまま目覚めないかもしれない
と、思うようになり
毎回眠る瞬間に「びくっ!」って起きてました。
これが原因で毎日が寝不足でした。
仕事中も浮き沈みが激しく、普段から仲良く会話している人とも楽しく話せなくなり
周りの心配とは裏腹に
徐々に無言で仕事をするようになってました。
さすがに一週間ぐらいで身体の疲れが取れてないのもあり、いやいやながら市販薬の精神安定剤を購入しました。薬には頼りたくなかったのですが…
この時はNOTTOって言う薬を飲みました。
まーー
さすが薬って感じでしたね。
休みの日でしたけど約12時間ぐらいぐっすりと寝れました。
ただ起きた時に頭がぼーっとした感じで
何かしたいと思う事はありませんでした。
薬もすぐにやめました。
病院に電話しても、精神内科は予約制のところが多くなかなか予約が取れない状況で二ヶ月待ちが当たり前の状態です。
二ヶ月先まで今のままでは無理だ!と思い
自分自身でどうにか改善できないかを色々と調べだしました。
そこでふと気になる記事を見つけ
「自律神経の乱れは自分で治せる」というもの
人の身体は交感神経と副交感神経のバランスで成り立ってる事がわかりました。
起きて活動してる間は交感神経が有利に立っている時
寝てる間は副交感神経が有利に立っている時
この2つの働きで人は生活してるんですね。
その2つのバランスが崩れた時に身体のあちらこちらに変化が起こるそうです。
その中の一つが自律神経失調症らしく
私の場合は常に交感神経が有利に立ってる状態で一日中緊張してる感じでした。
どのような状態かわかりやすく言うと
「拳銃を構えた殺人犯と人質」です。
常に不安でいつ死ぬかわからない状態(気持ち)でした。
この不安状態を打破するきっかけになったのが
誰もが知っている「深呼吸」です。
そんなん誰でもやってるし、それで病気が治れば苦労しねーよ
と言う声が聞こえてきそうですが
「身体の作りと深呼吸」
ただ息を吸って吐くだけではダメなんです。
ここから少し長くなりますのでまた次回
何で深呼吸が良いのかを説明したいと思います。